ワインの味を全く知らなくても、おいしいかどうか、それが、体にやさしく染み入るか
どうかは、だれでもわかりますよね。そう、マキコレはそのブドウの味わいを樽で覆って
しまったような2杯目がしんどいワインではなくて、何杯でも飲んでいたい、香りを味
わっていたい、そういう体が受け付ける素直なワインです。こういうワインを実現する
ために、生産者は驚くような苦労と多くの仕事をこなしています。天才的な醸造の
前に、気の遠くなるようなブドウの手入れがあるのです。人任せの畑を、収穫時だけ
やってきて写真をとってる有名ブランドとは違います。その本物の味わいをぜひ、お確かめ
いただきたいと思います。日本のワイン本にはあまり出てこないマキコレワインですが、
海外のワイン雑誌や、地元のコンクールでは金賞を取得してしまったりして大騒ぎ、
そのために、品切れが続出しております。私個人としては、有名にならないで、昨今の
食べログに載せないで、という心境でございます。そんな、貴重なワインのページに
辿りついたあなたにぜひ、お確かめいただきたいとおもいます。

マキコレワインは、
金井麻紀子氏が、そのワインとワインの造り手の中から何年もかけて見つけだした素晴らしい
ワインセレクションが「マキコレ」です。ですので、マキコレは生産者の紹介にあるように
ひとつのワインではなくて、マキコレ基準をクリアーしたいくつかのワイン生産者のワインを
いいます。さて、それでは金井麻紀子についてご紹介いたします。

金井麻紀子 プロフィール

群馬県桐生のかない屋
の一人娘として生まれる。1973年群馬県桐生市生まれ
美術大学を目指し1993年渡仏
ブルゴーニュ大学付属語学学校に入学。
1996年よりボーヌの国立農業専門学校(C・F・P・P・A)にてワインつくりか
ら販売までを学ぶ。2002年B・P・R・E・Aデュプロム(終了証書)取得。
この資格は現地で畑を買って生産者になり、経営者にもなれることで、この資格を
取ったのは日本人では初めてです。
2003年ローランペリエ社主催世界カーヴィストコンクールパリ大会5位入賞
日本ソムリエ協会機関紙「ソムリエ」に「フランス現地最新情報」を連載
日本ソムリエ協会主催ワインセミナー講師多数実施
著書「すばらしきビニュロンたち」モデラート社
2003年マコンにてシュヴァリエ・ドゥ・ヴィニュロン・ドゥ・サンヴァンサンを授章
(生産者が選ぶワインの販売に貢献した人を称える賞)
2003年シャンパーニュにてダム・シュヴァリエ章を授章
現在日本とフランスを行き来しながら、日本全国でワインセミナー(プロのソムリエ対象もあります)
や各地マキコレワイン試飲会応援、フランスでは若手生産者のワイン鑑評会審査員など、幅広く活躍。

最初はディジョンの美術学校に入学すべく、知り合いのワイン商に
預けられた彼女はそこでワイ ンに目覚めた。ボーヌの醸造学校を卒業し、
栽培、醸造、 そしてマーケティングに至るまでのワインの全てを修めた。
  このことで優れた生産者達との太いパイプが出来た。単なるインポータ
ーではなく、かない屋は彼らの仲間として扱われるようになり、普通では
触れることの出来ない内情まで知った上で、ワインを判断することが出来
るようになった。本物のワインだけを選ぶ彼女の評価は現地でも非常に高
く、今では生産者から「かない屋はいいワインしか買わない」という称賛
を得ている。このいいワインが金井麻紀子セレクションで、「マキコレ」
と呼ばれている所以です。


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マキコレワインって何?マキコレ・ワインの基準は
1.収量を抑える
2.自然農法に任せる
3.SO2を出来るだけ使わない
4.ヴァンダンジュの殆どは手摘みする。
機械の場合も細心の注意を払いブドウを痛めないように収穫する。
5.腐敗果は除去し、使わない

これが基本となり大方のワインがそうであるSO2
たっぷりのえぐいワインではなくて、ブドウ本来
の味のする素晴らしいワインとなります。これは
本来のフランスワインである60年代の造りにする
ものです。

2007年に金井強氏、金井麻紀子氏、マキコレ販売店のなかから
同伴してフランスをまわってきました。

そのときの様子がこちら

このときに写しました写真300枚が店頭にあります。

また、同時にとったビデオは、全国の仲間のところに配布して
喜ばれました。うちでも店頭で保管しております。




写真は2007年10月に金井強氏、金井麻紀子氏とともにフランスの生産者を
訪ねた写真です。オーメドックのシャトーアンドロンにて、おいしいワインとお料理を
頂きました!(^^)!




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