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ドメーヌ アルノー・アント (ムルソー)
引く手あまたのワインが造られるキュブリーには、手術室さながらの緊迫感が漂っている。

あえて説明のいらないドメーヌです。コシュ・デリーが唯一認めている若き生産者
                             
希少なワインですので、数量制限をすることがございます。

コシュデリがアントのワインを「うん、ワインがあるな」と
言わしめたワイン。
コシュデリのワインは最低でも2万円する。
とあるワインやさんの価格
白 Meursault Perrieres 1985 750ml \86,089
白 Meursault Rougeots 1991 750ml \35,689
白 Meursault 1992 750ml \28,489
白 Meursault Chevaliers 1994 750ml \23,950
白 Meursault 1996 750ml \25,083
赤 Bourgogne Grande Ordinaire 1999 750ml \6,024
赤 Bourgogne Rouge 1999 750ml \8,565
参考ですが、私はネットオークションでルージュとグランオディネール1998
の2本を8000円で落札して飲んでみましたが、他社のこのあたりと現地で
は変わらない価格との情報の通り、突出したものではありませんでした
。赤はそんなにでもないのかもしれません。
アメリカと日本とイギリスとスイス、スイスはもうじきなくなる。
キュベマキコ を ここで 造る。生産量60本

現地見学の報告
ドメーヌ アルノー・アント
言わずとしれた世界で希少なワインとなっていますが、やはり奥さんと2人三脚
で働く小さなドメーヌで、飾らない人柄も魅力の一つです。道に迷い私たちが、訪
れたときは約束の時間にも遅れ日が暮れた午後8時くらいでしたが気持ちよく迎
えてくれ、デギュステさせてくれました。そのワインは、アペラシオンを大きく越える
力強い味わいがあり2つとないドメーヌだと実感しました。
 
マンスリーMにも取材されていました。2000.10
トルショーもアントも驚くほど開いている。これは2002年のキャラクターもあるが
それに加えエルバージュの期間が猛暑の2003年だった事により蔵の温度が3〜5度上昇
してガスが抜け熟成がより進んだことも影響していると考えられる。それにしても早く
から見事にポテンシャルを発揮して尚且つ長熟するという、まさに天の恵みの2002
ヴィンテージである。
アルノー・アント
1.ブルゴーニュ・アリゴテ 
グラスの中でゆったりと廻るこのワインを眺めただけで、将来のポテンシャルが
十二分に伺えるアリゴテ。あと3ヶ月お待ちください。
2.ブルゴーニュ・シャルドネ
ブラインドで試飲すれば間違いなくムルソーである。当然、まだ若く半年後、1年後
にはナッティな風味もでてくるだろう。
3.ムルソー
いつもはアントのワインの中で、一番時間のかかるワインだが、この2002は
今から飲める。まだ少々、小さな酸を感じるが例年からすれば3年の経過が
そこにあるような味わいである。
4.ムルソー クロ・デ・アンブレ
ムルソー・ヴィラージュの中で一番良いブドウを選び、そこから出来たキュベ
の中でより良い樽を選んで瓶詰めされたもの。豊かな粘性と凝縮度があり、
溢れるトロピカルな果実味は、既に多くのプルミエ・クリュを越えている。
5.ムルソー V.V セーヴ・デ・クロ
6.ムルソー グット ドール
7.ピュリニィ・モンラッシェ ル・フェール
この3種のアントの自信作は、ただ柑橘系の若い旨味を楽しむか、熟成した
ベジタブルな豊饒感を満喫するかの選択が残されているだけの完成された
ワインです。
8.ブルゴーニュ・グラン・オディネール
このワインを蔵で試飲させると、誰もが収量を極限まで抑えたガメイに感動し、
アントの持ち畑を想像しながら思わず素晴らしいヴォルネイと答えてしまう
ワインである。
9.ブルゴーニュ・ピノ・ノアール
キメ細かなタンニンと潜在的な果実味は確実に将来を約束する旨さ。現在はまだ
硬さが残るが、いつもの年よりも早く開きいつもの年よりも成長力のあるワイン。



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