女性が醸す日本酒、という会に行ってきました。酒好会http://www.sakesuki.com/
の得本氏から連絡を頂き参加させて頂きました。私としては、女性の感じる味覚の
表現というのはどんなところにあるのか?というのが知りたいと思いました。
私は、普段、料理などの味に向き合っている女性の方が鋭い感覚を持っていると
思っていて、例えばゆうめいどころのワインなんかを飲ませてもまずければ、
一刀両断でまずいといいますし、うまければ安くても美味しいといいます。
また、店頭でブラインドをやって一番成績の良いのは、普段あまり飲まない女性の
方です。そんな期待ももちながら行ってきました。
会場に着いたときには、既に「るみこの酒」の森喜さんが女性ならではの苦労
を話していたところでした。次が、東京柏江の土屋桜子さん、前の職は、大学院
からインターネット普及のための様々なシミュレーションのようなことをやっていた
そうですが、おにいさんが風邪で2週間で突然亡くなり、お母さんも倒れる寸前。
デジタルからアナログという世界の違いはあるけれど、ものを創り出すという
ところは同じと現在酒造業へ。3番目は丹後半島からやってきた京の春の向井さん
うちに前にいたアルバイトの女の子と雰囲気がとてもよく似ていて、楽しかった。
当日持ち込んだお酒は結構、話の内容とは裏腹にキワモノが多かったけれど、
これもまた、これからの日本酒のあり方なのかと思う。丹後の方まで行ったら
是非、蔵を尋ねて見たい。最後に奈良に在住、冬季の4ヶ月を蔵で過ごしている西本
恵美さん、名前をあてた笑みという酒のラベルがとても楽しい。ただ、殆ど試飲
出来なかったのは残念でした。ただ、私が今まで知っている玉栄と味が違ったので
ブツブツ交換する約束をして帰ってきました。


後日、笑 純米大吟醸 斗瓶 を頂きました。素晴らしかったです。


上記の蔵のアドレスは
1,http://village.infoweb.ne.jp/~moriki/
2,http://www.sakurako.ne.jp/index.html
3,http://kuramoto-mukai.jp/shop/item/A001.html(他所のページです。)
4,http://www.toriton.or.jp/~aoyas/contents/sec4_3.htm